Jan 26, 2009

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Jan 16, 2009

新TOEIC TEST英文法スピードマスター 安河内 哲也


かの有名な安河内 哲也先生による、非常に使いやすい文法の本。
軽い前書きと練習問題のセットが、10章ある。

日々の勉強リズムが作りやすく、無精な自分でも最後までやり切れた。問題が左のページ、答えが右のページ。なので、ボール紙で答えを隠しながら解いていた。受験勉強を思い出した笑。解説も過不足なくまとめられている。

ちなみに、入社時のTOEICで450点だった自分が、9月のTOEICに向けて(この本を含め)2ヶ月ほど勉強したところ、715点にアップした。

インプットーアウトプット両方OKな良書。

機械・ロボット業界大研究 川上 清市


専門書は未だに読んでも分けわからないので、「業界全体」をやさしく教えてくれる本を探していた。松戸で買った。買ってから気づいたが、実は就活本だった。

内容は、工作機械部門/産業用ロボット部門/その他産業用機械(コマツやクボタなど)の市場規模、将来性などに始まり、代表的な企業(ファナック、森精機、安川、JUKIなど)を紹介している。また、各社の中堅社員によるインタビューも載っている(まさに就活本)。

いろんな企業の様子を知ることができ、非常に参考になった。特にすぐ活用できる何かが載っている訳ではないが、堅実に生き残っている企業は各々の「得意な儲け方」を知っているなと感じた。業界全体の風向きを変えるのは難しいが、自社の儲け方を変化させることはできる(簡単ではないけれど)。この本の書き口は現在の不景気を反映していないので若干イケイケな様相を呈しているが、それでも各企業の味わった苦労とそこからの転換は十分参考になる。むしろ温故知新。

浅く広く書いてあるのでやはり就活本のレベルではあるが、この業界に興味を持った人みんなにおすすめできる。

Jan 15, 2009

ハーバード・ビジネス・エッセンシャルズ 「変革力」ハーバードビジネススクールプレス


卒論の参考文献に買った本。アマゾンでポチッとした本1号。日常の仕事でふと思った「上司は何に悩むのか、部下(自分)はどうすれば(少ない知識で)最良の仕事ができるか」という視点で読んでみた。

「ビジネスは機械ではなく、社会システム」

「まず小さく成功を遂げ、大きく広げる(着眼対局・着手小局)」

は普段からデスクトップ付箋しておこうと思った。
何事も、日々の積み重ね。

重要な言葉が随所にちりばめられ、密度の濃い一冊。

Jan 11, 2009

ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか エイドリアン・J・スライウォツキー, 中川 治子



大学の後輩から教えてもらった本。様々な「儲け方」を分類し、解説している。

どこから利益が生まれるのか。
どの点に注力すべきなのか。
どのような弱点をはらんでいるのか。

上記のような観点からいろんな業種の儲け方が見えてくる。

また基礎的な経済学の概念や、それらをサポートする簡単なグラフ、算数の重要性を改めて実感。

少々飛躍した個人的感想だが、日本の総合商社が世界のビジネスにおいてパワーを維持しているのは、これら多種多様の利益モデルに精通しそれを自ら実行するノウハウを蓄えているからではないか、と考えた。

最近流行のストーリー形式で種々の利益モデルを紹介している。非常に読むのが楽で、その場ではスラスラ頭に入る(気がする)が、読了後にピンポイントで読み返すのが難しい。線引きや付箋を駆使したい。