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大学の後輩から教えてもらった本。様々な「儲け方」を分類し、解説している。
どこから利益が生まれるのか。
どの点に注力すべきなのか。
どのような弱点をはらんでいるのか。
上記のような観点からいろんな業種の儲け方が見えてくる。
また基礎的な経済学の概念や、それらをサポートする簡単なグラフ、算数の重要性を改めて実感。
少々飛躍した個人的感想だが、日本の総合商社が世界のビジネスにおいてパワーを維持しているのは、これら多種多様の利益モデルに精通しそれを自ら実行するノウハウを蓄えているからではないか、と考えた。
最近流行のストーリー形式で種々の利益モデルを紹介している。非常に読むのが楽で、その場ではスラスラ頭に入る(気がする)が、読了後にピンポイントで読み返すのが難しい。線引きや付箋を駆使したい。
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