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『ザ・プロフィット』の中で紹介されていた、アイデアの醸成に関する本。ちょい大き目の手帳サイズで、本としては非常に小さく、薄い。でも中身は濃い。
アイデアという名の「世の中を変える、新しい組み合わせ」を生み出すのに法則やコツはあるのかな??という問いかけに、広告に携わってきた著者が答えていく内容。
まとめてしまうと、
1 豊富かつ正確な資料集め
2 ひとつひとつを調べる、理解する、加工する
3 意識的・無意識的問わず、いろいろ組み合わせる
4 完成したら、それを実行する、試してみる
である。
このように抜書きすると身も蓋もないが、実際はより含蓄に富んだ文章で書かれているので、読んでいるだけで「世の中は実はシンプルかも」と感じられる。
シンプルに考えるのは、アイデアを生み実行するための、最高の土台。(←これは自分の意見)
・・・でも、これと同じようなこと説いている本に自分は出会ったことが・・・外山滋比古『思考の整理学』の内容と、デジャヴしました。あくまでも自分の感想ですが。皆さんもぜひ。
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